プラン作成は現地測量から

ジーランドの岡垣です。
本日は新築外構のプラン作成のため現地測量を行いました。
建築中の地盤を基準に道路・隣地までの高低差がどれ位生じているのかをレベルという機械を使用して測定を行います。特に道路などは一見平に見えるようなところでも水が溜まらないように多少の水勾配がついているため東西南北、数ヶ所にわたり確認をしながら測定を進めていきます。
測定された数字を基に
・階段の高さはどれ位で何段必要になるのか?
・駐車場の水勾配は何パーセントに設定するのか?
・土留めの高さはどれ位必要になるのか?
安全面なども考慮しながら具体的な設定を決めていくのです。
もちろん高さだけではなく外構工事に関わる設備配管の位置や土地の水はけなど、状況を全て写真に納めていきます。
自動レベル
           自動レベル
緑色の頭に付いている小さなレンズからスタッフ(大きい定規)を
覗きこみ、あらゆるところの高低差を測定します。

これらを踏まえてプラン作成に取り掛かります。
1/100に作成される図面上には全てセンチ単位ではなく、ミリ単位で表示されます。たとえば建築中の地盤をに設定した場合に道路までの高低差が30センチあるとします。その場合は-300と表示されます。
外構工事の図面
作成される図面にはポイント箇所にこのような表示がされます。
  外構工事とお庭工事のジーランド