白壁はエーゲ海をお手本に
白壁はエーゲ海をお手本に
宮城県仙台市 S様邸

S様邸の主役は、モルタル造形のワイドな白壁。
サントリーニ島やミコノス島を彷彿させる質感です

白壁はアプローチに沿って立ち
来る人を門扉までエスコートしてくれます。
壁の表面にあえて点在させたザラつきによって
長い間ここに在ったような落ち着いた印象を生んでいます。
せっかくなので、ここで制作過程をご紹介

白壁の駆体はブロックです。
カットした縁はモルタルを盛り、まあるくしています。

まんべんなく、そして分厚くギルトセメントを塗ります。
普通のセメントより固まるまでに時間があるため
造形がしやすいのですよ

スポンジケーキに生クリームを塗るような作業。

そして、良きところで塗りムラをつけます。

良きところと加減=センスと技の見せどころ

新技・霧吹きも登場

設置した門扉と白壁が、なんだか寄り添っているような。
お庭に立てたライトによって、街角のような雰囲気が増しました。

インターホンを押すとき、意外と自然の集まる足元にも
ミコノス/サントリーニ感がたっぷり宿っています。

門扉の先は、玄関とテラスへ向けてそれぞれ
アンティークレンガの道を作りました。
煉瓦のテラスはお庭に出るのにちょうど良い高さ。
クリスマスツリーにピッタリのシンボルツリーは
テラスの正面に植えましたよ
ガーデン&エクステリア ジーランド
