ディテールとテクスチャが庭空間の印象を決定する

ディテールとテクスチャが庭空間の印象を決定する

宮城県仙台市C様邸お庭リフォーム工事

 

 

庭空間が放つスッキリと清潔な印象は、地面を覆いつくしたシンプルな構成の舗装によるもの。

幾つかの素材でパターンを切り替えて敷き込むことでイングリッシュガーデンの舗装の様に動きがでます。

 

 

こちらは施工前のお庭の様子。

メンテナンスフリーのお庭へとリフォームしていきます。

お庭のシンボルツリーとして、ナナカマドと金木犀はそのまま残します。

 

 

長方形と正方形を交互に並べた平板ですが、今回はその敷き込むパターンをフレンチっぽくしています。イングリッシュガーデンで感じられる土の匂いが薄まり、洗練された印象となります。

 

 

庭空間を仕切る背景としてのオリーブグリーンのフェンスは木樹脂とアルミでできています。

例えばこのフェンスの色がネイビーだったらもっと都会的なフレンチテイスト。

白だったらイングリッシュガーデン。

オリーブグリーンが絶妙なバランスでハマっていますが、これって作成した庭空間だけに合わせたのではなく、隣家のディテールとも融合する様にチョイスしたからなのですよ。借景(しゃっけい)のテクニックです。

 

 

 

既存のタイルテラスを拡張しました。

アンティークな石畳調のテクスチャにはその先の緑とのコントラストを強調させてくれる効果があり、樹木綺麗に引き立ちます。

 

 

石畳調の舗装をする前の状態

 

 

 

 

 

 

宮城県仙台市C様邸 /外構工事/お庭のリフォーム/イングリッシュガーデンの舗装/目隠しフェンス/石畳/雑草対策/メンテナンスフリーの庭