ゾーニングと色彩バランス

ゾーニングと色彩バランス
仙台市若林区 I様邸
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板塀で閉ざされた空間を、開放感を取り入れたお洒落~なお庭にリガーデン
ビフォー
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施工前のお庭は、リビングの正面が重い板塀でコの字に覆われ、
外界からの視線を完全にシャットアウトしたクローズな空間でした。

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今回I様からいただいたご相談は、
リビングからお庭を眺めると板塀しか目に入らないのでとにかく息苦しい。
もっと外の気配を感じることができ、リラックスして過ごせるお庭にしたい!
承りました。
G-landに全てお任せください!!

アフター
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お庭の入口に設置されていましたポリカーボネートのパネルを撤去し、
ポストも爽やかなホワイトのものにチェンジ。
隙間が全く無く息苦しかった板塀は、一度バラシて組みなおしました。
これで閉ざされた空間に、程よく抜けた開放感が生まれます。

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リビングの掃出しには、I様のお父様が造られたウッドデッキがございましたので、
分割し、階段はそのまま。ウッドデッキは移設し、離れた縁台として活躍しています。
ウッドデッキを奥に配置することにより、空間に広がりと奥行が生まれます。
縁台の後方の板塀は、板間の隙間を作らずにそのまま。
縁台で過ごす際に背後に安心感を与えてくれます。
また、縁台の隣の鉢植えは、背景としての板塀があることで双方が生きてきます。

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地面に敷き込まれたレンガは、濃い色合いのものを2色MIXし白目地で仕上げています。
空間を明るくする効果を狙いライトな色合いのレンガをチョイスしたくなるところですが、
既存の板塀とのマッチングを追求しますと、この色で正解なのです。

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紅葉したハナミズキと赤茶のレンガ、そして空間を囲う柿渋色の板塀。
レンガの白目地と白いポストに、空間へと誘う白御影の敷石。
両脇の植栽スペースには色とりどりの草木と、人工芝。
人工芝は、天然の緑が少なくなるウインターシーズンも、
空間の色彩バランスを保ってくれますので取り入れました。
ゾーニングと色彩バランスが肝となった作品です。
I様からも大変ご満足いただいております。
ありがとうございました。

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