ゆっくりと時間が流れるサロンのように

ゆっくりと時間が流れるサロンのように
石巻市 T様邸
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テラスから駐車場へ一直線に延びるコンクリート打ち放しの土留めと、
そこから飛び出したコンクリートの階段がメインとなって構成された、
T様邸新築外構です。

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コンクリート・強化ガラス・ステンレスといった無機質な素材が主として存在することにより、
ナチュラルな部分の草木やバークチップが効果的に融合してきます。

シャープになり過ぎることのないよう、リーフのカラーでバランスを取っています。
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門としての壁は設けずに取り入れたアイテムは、空間のデザインを邪魔しない
強化ガラスのサインプレートとシンプルなスタンドタイプのポスト。

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階段が印象的な作品となりました。
一段一段の奥行はゆったりと長めにとっています。
仕上げはコンクリートの金鏝一発仕上げで、側面は敢えてシゴキ処理は施しません。

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高さ・幅ともに1.2mの強化ガラスはフランジタイプの柱でお洒落度UPを狙っています。
足元のLEDスポットライトはネームを照らしだすものですが、
家の中から光源が見えて眩しくならないよう、強化ガラスはクリアではなくマットタイプとしました。

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グレイのベースはお洒落ですね~
足元に敷き込まれた琥珀色の砂利との相性もグッドです。
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ステンレスの手摺が設置されているところに、
駐車場から和室の前を横切り玄関まで延びたスロープを造りました。
和室からそのままコンクリートが広がっていくのを避けるため、
間に花壇を設えています。

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玄関を開けると正面には大きなFIXの窓があります。
外から丸見えとならないよう、目隠しを兼ねた坪庭で演出しました。

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コンクリート打ち放しの足元に仕込んだLEDバーは、下から照らすことで、
コンクリートの木目模様を浮かび上がらせてくれます。

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白いタイルと人工苔の市松模様。
グレイのベースから伸びるドラセナもフェイクです。
軒がかかっていて雨があたらないスペースですので、
メンテナンスフリーにしました。


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リビングと庭を繫ぐタイル貼りのテラスのその先は、
盛土をしテラスとレベルを合わせています。
リビングから眺めた際に庭がひろ~く感じるのですよ。
奥の目隠し塀も、坪庭と同じ木目模様のコンクリート打ち放し。
木目模様はお洒落なのはもちろんなのですが、重宝するのは汚れが目立たないところ。

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グランドカバーは単調にならないよう、ゴロタ石でゾーン分けをしています。
タマリュウ、コクリュウ、セダム、ヒースなどを植えています。

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サロンへと誘うG-landの庭
ガーデン&エクステリア ジーランド